PERSON
社員紹介
小さな部品に大きな責任
品質への徹底したこだわり
2023年入社 技能工芸学部
職種：生産技術
N.Y
キャリアステップ
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2023年
入社、臨海工場・生産技術科に配属。PI業務（生産管理、不具合・不良の調査）を担当
学生時代の専攻
幼い頃から機械の構造に関心があり、実際にモノを作り出す過程を学ぶため技能工芸学部へ進学しました。加工技術や製造ライン設計、さらには工場自体を設計する能力を身につけたいと考えていたためです。実習では自分で描いた設計図をもとに加工技術を磨きました。レーザー加工でペンケースを作ったり、依頼者の要望を満たす作品を作ったり、板金やデザインも学べ、充実した時間でした。ひとつのアイデアがカタチになるまでの一連の流れ・作業を、身をもって学びました。
入社を決めた理由
私が就職活動の軸としていたのは「社会インフラ」。
社会インフラは生活や経済活動の基盤です。より安全かつ快適なインフラ環境づくりのため、製造の分野から力になれたらと考えていました。製造を通しての社会インフラ貢献は、実は中学時代からの夢でもあったんです。
ミネベアパワーデバイスと出会ったのは、偶然目にした記事です。
社会のあらゆる領域にパワー半導体を提供していると知り、記憶に強く残りました。特に社会インフラの分野で高い信頼を得ている点が、自身の志望とマッチするのではと思いました。
さらに面接時の雰囲気も非常に印象的でした。
志望者に対し「試す」雰囲気がなく、面接官全員が話に向き合ってくれている。そんな風に感じた景色を今も覚えています。
「興味のある分野×社会貢献度」と考えていましたが、人柄に惹かれた部分も大きいですね。
現在の仕事内容
試作品の流動準備と不良・不具合対応です。
前者は設計グループの依頼をもとに、現場での作業を円滑に進めるための指示書を作成したり、管理票を準備したりする仕事です。指示書は単に手順やチェックポイントを記載するだけではありません。条件が異なる部分を修正する場合もあります。これらは作業全体を管理する重要な役割だと感じています。
そしてメインで担当しているのは、不良・不具合対応。
試作品を作っている中で発生したトラブルや不具合の調査を行い、その原因を明確にします。原因はキズなのか、付着した異物なのか、他にあるのか。それらはどこに問題があるのか、どう解決するべきか。徹底的に調べるため、原因究明には時間がかかる場合もあります。難しい作業ですが、品質担保には不可欠な仕事ですし、やりがいを実感しています！
原因を特定した後は、チームで解決策を協議し、関係者にフィードバックします。設計職や製造現場のスタッフだけでなく、経営陣と多くの人をつなぐのも生産技術職の仕事のひとつです。コミュニケーションや言語化、伝える力の大切さを日々実感します。
やりがいと今後の目標
不良対策を実施し、その成果が現れたときにやりがいを感じます。
トラブルが解決した安堵感、推測が当たった気持ちよさなど、たまらない達成感があります。こうした成果は品質と信頼性の向上につながるので、モチベーションもアップしますね。
入社3年目となるこれからの目標は、ひとつでも多くの業務を任されること。さまざまな経験を積めば私自身の知見も広がりますし、会社への貢献度も上がると見込んでいます。先輩たちが持っている知識や技術もまだまだ学びたいです！
また、今後も品質第一の姿勢を崩さずに、継続して製品の安定供給を支えていければと思います。私たちが作る製品の中には、不具合があれば人の命に関わりかねないものも。どんなに小さな製品でも、その責任の大きさ・重さを忘れずに向き合っていくべきだと強く感じています。
１日のスケジュール
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7:50
出社
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8:00
メール確認
連絡事項をチェックしつつ、1日の流れとタスクを整理します。
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8:50
朝礼
全体への連絡・共有事項を伝える会。ラジオ体操も全員でやります！
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9:30
製造朝会
業務に関する詳細を話す会。状況の共有や確認がメインです。
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10:30
休憩
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10:40
現場への依頼や作業
事務所や現場のラインに行き、担当者へ作業を依頼・確認します。
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12:15
休憩
事務所でひと息。昼食をとりながら休憩します。
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13:00
会議
グループミーティングや課内会議など。「報・連・相」の場です
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14:00
資料作成
午前中の作業と結果をまとめます。現在は論文発表の準備も並行しています。
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15:00
休憩
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15:10
現場への依頼や作業
各作業を確認しつつ、進捗にあわせて再度依頼する場合も。
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17:20
終業
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プライベート・休日の過ごし方
野球観戦 東北楽天ゴールデンイーグルスを応援しています！自宅でのテレビ観戦が多いですが、友人とスタジアムで現地観戦することも。
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